ドクター・スリープ
評価 5/10
〜あらすじ〜
シャイニングで生き残ったダニー少年が成長してアベンジャーズと戦う話。
〜感想〜
不気味さはほぼ無くてアクション系ホラーです。
個人的にはホラーに分類したくないですね。
アメリカ人が好きそうな感じって言えば伝わるでしょうか。
シャイニングの続編と銘打っていながら小ネタ程度にしか要素が出てこないので肩透かし、、
あと2時間半は長い、、
作り込みたかったのかも分かりませんが、「ホラー映画でそんなこと気にしたら終わり」的な要素もしっかり混じっていて長いのに綺麗に纏まってない気がします。
とは言えギリ面白かったのでこの点数。
シャイニングの方が面白いですけどね。ちゃんとホラーだし。
教養とはなんぞや
世はコロナ禍真っ只中。
アメリカやらヨーロッパやらでのアジア人へのヘイトクライムが盛んに報道される今日この頃。
そんなニュースのコメント欄には中々過激な思想の方々がいらっしゃるわけですよ。
話は変わって、皆さんはSNS・ニュースサイトで偉そうに持論を展開してるあるいは説教垂れてる人を見たことありませんか?
あるでしょう、うじゃうじゃいますものね。
彼らの大好きな言葉に教養ってのがあります。
この教養とはなんだろうって考えた時に、僕は自分の思想や行動が一般的な常識・倫理観とどれだけズレているのかを理解する力だと思うんです。
つまりは自分の言動をどこまで正しい方向に制御できるか、ということなりますかね。
ここで最初の話に戻るわけですが、ヘイトクライムに対してBLMを引き合いに出して黒人を卑下したり、中国人のせいだと糾弾したりするコメントを残すような人にはその能力が欠けてるわけですよ。
差別をしてはいけない。この明らかな正解があるにも関わらず我慢できずに思想を発信してしまうというのは何というか致命的です。
これって自分の主張の価値を下げてしまうことにも繋がるんですよ。
倫理的にアウトな表現が入ってる時点でその主張は無価値になります。頭のおかしい人が何か言ってらーくらいの印象しか残りません。
叩かれてもしょうがないことをしたっていうのが彼らの言い訳の常套句ですが、正論をぶつけてないならそれはただの暴力です。
正しい論です。方向性が正しかろうが言葉が正しくなければそれは正論ではない。
何はともあれ他人に噛み付くなんて虚しいですよ、ほんと。
教養でマウントを取るのはそこでしか勝てないから、人種でマウント取るのはそれしか誇るものがないから、学歴でマウントを取るのはそこでしか勝てないから。
そしてそのマウントにめくじら立てて反論するのは妬んでいるから。
どれもこれもやってはいけないって分かりますよね?
こんな時代だからこそもうちょっと心の余裕持って生きましょうや。
それがあなた方の大好きな教養を手にする近道かもしれんですよ。
雑談 その2
また1年以上空いてしまいましたね。
誰も見てないからこそ日記感覚で続けていこうと思ってたのですが、、
きっとまた何ヶ月も空くことでしょう。
最近はというと、3月に大学院を無事卒業して4月から社会人になりました。
配属先が思ってた部署と違ったけど色々考えたら結果オーライ。
映画はあんまですね、興味ある新作があれば観るくらいで漁ることは少なくなりました。
近況はこんなところ。
2,3個映画紹介も更新しようかな。
ではまた。
悪魔の棲む家 REBORN
悪魔の棲む家 REBORN
評価 4/10
〜あらすじ〜
7人家族の長男が一家を惨殺するまでの3週間を描いた作品。
妹と行った降霊術をきっかけに、徐々に正気を失っていく、、、
〜感想〜
駄作ですね。特に前半のつまらなさが異常。
正直何を伝えたいのかさっぱり、、
後半のスピード感はなかなかだけど、この内容では伏線回収とはお世辞にも言えない。
カメラアングル含めて演出も全然怖くないし。
題材は実際にあった事件ということで面白いのに非常に残念。
幽霊(悪魔)が原因じゃない妥当なシナリオが想像できてしまうような設定はいかがなものかと、、